三木鶏郎自身が絶讃した企画盤が、20年振りに再CD化!!

イラストレーター和田誠の企画・構成による『三木鶏郎ソングブック』が、今週11月26日に、
濱田高志監修による〈TV AGE〉シリーズの最新作として、再 CD化されました。
 同作は、1971年5月に LPで発売され、その後1994年5月に三木鶏郎の傘寿を記念して初 CD化、
今回は生誕100年を記念して2度目の CD化となります。
 「南の風が消えちゃった」や「ぼくは特急の機関士で」、「田舎のバス」など、厳選された全13
曲を収録したこのアルバム、全曲の編曲を手掛けたのはジャズ・ピアニストの八木正生。そして、
その洒脱な編曲を得て、抜群の歌唱を響かせるのが、デューク・エイセスと由紀さおり。彼らの歌
声によって、珠玉の「トリメロ」がモダンなサウンドと共に甦ります。
 幼少時から三木鶏郎ファンだったという和田さんは、三木鶏郎について次のように語っています。

鶏郎さんって、メロディと詞、両方書くでしょう。それが洒落てるんですね。しかも、曲と詞は分
かちがたいものがある。鶏郎さんは、やっぱり日本人が作った日本の歌のイメージを変えた人ですね。 

    
(『三木鶏郎ソングブック』 ライナーノーツ掲載の和田誠最新インタビューより)

時を経てなお色褪せぬ「トリメロ」の数々、是非ともお聴きになってみて下さい。

『三木鶏郎ソングブック』(品番: UPCY-6942)
企画・プロデュース:和田誠、監修:濱田高志
*ブックレットには和田誠最新インタビュー記事掲載
発売:ユニバーサルミュージック/定価:2,000円+税
各種 CDショップ、Amazon、 HMV